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【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介

日本人ベーシストと聞いて、あなたはどんなプレイヤーを思い浮かべますか?

「縁の下の力持ち」と表現されることもあるベースですが、バンドサウンドの核となる存在であり、優れたベーシストのグルーヴはリスナーの心を揺さぶる力を持っています。

そこで今回の記事ではレジェンドと呼ばれるプレイヤーから、これからの活躍が期待される若手の新世代まで厳選したベーシストたちをピックアップしましたので、ぜひチェックしてくださいね。

あなたの知らなかった才能との出会いが待っているかもしれません!

【2025】日本人ベーシストまとめ~有名どころから若手まで紹介(21〜30)

聖飢魔Ⅱ

蝋人形の館ゼノン石川

聖飢魔IIのメンバーで、角をつけてベースを弾く姿が印象的なゼノン石川さん。

人間界では石川俊介名義で活動しています。

大学は松任谷由実さんを輩出したことでも知られる多摩美術大学に通っており、音楽だけでなく絵画、写真をはじめとした芸術方面に通じた人で元魔界文化局長という地位を持っていました。

ベーシストとしてはよくある性格ですが、冷静で口数も少ないことから「和尚」とも呼ばれています。

2017年には人間のメイクでの教則ビデオも発売しています。

ゆらゆら帝国

ゆらゆら帝国で考え中NEW!亀川千代

ゆらゆら帝国「ゆらゆら帝国で考え中」(Official Music Video)
ゆらゆら帝国で考え中NEW!亀川千代

亀川千代さんは日本のオルタナティヴ・ロック、サイケデリック・ロックを代表するバンド、ゆらゆら帝国のベーシスト。

1990年前後に加入し、2010年の解散まで坂本慎太郎さん、柴田一郎さんとともに黄金の3ピース編成を支えました。

1998年にアルバム『3×3×3』でメジャーデビューし、フジロックフェスティバルへの出演や園子温監督映画『愛のむきだし』への楽曲提供などを通じてカルト的な人気を獲得。

姫カットの黒髪ロングヘアと黒い衣装でステージに立ち、直立不動の佇まいからうねるようなメロディアスなベースラインを紡ぎ出すスタイルは強烈な印象を残しました。

解散後も灰野敬二さん率いる不失者やThe Starsなどアンダーグラウンド・シーンで活躍し、2024年4月に惜しまれつつ逝去。

日本のサイケデリック・ロックに独自の低音を刻んだベーシストとして、多くのミュージシャンに影響を与え続けています。

ゲスの極み乙女。

私以外私じゃないの休日課長

ゲスの極み乙女「私以外私じゃないの」
私以外私じゃないの休日課長

2012年に結成された男女混成4人組ロックバンド、ゲスの極み乙女のベーシスト。

プログレッシブロックやヒップホップといったさまざまなジャンルの要素を持つバンドのベーシストとして、その名前や見た目からは想像もできないほどの正確でハイレベルなプレイを得意としています。

人気番組『テラスハウス』に出演するなど、音楽以外にもマルチな活動にも注目です。

NEE、東京初期衝動

最低の証NEW!かほ

東京初期衝動やNEEといったバンドで活動しているかほさんは、エネルギッシュなプレイとクールな佇まいが魅力のベーシスト。

2018年に東京初期衝動のベース&コーラスとして活動をスタート、2020年の脱退後はNEEの中核メンバーとして活躍しています。

明治大学文学部出身という経歴を持ち、吹奏楽部での部長経験から培われたアンサンブル力と、THE BLUE HEARTSや銀杏BOYZに影響を受けた熱量あるロックサウンドを融合させたプレイスタイルが持ち味。

5弦ベースを用いた太い低音とタイトなリズムワークでバンドを支え、複雑な展開の楽曲でも骨太なグルーヴを聴かせる職人的なベーシストです。

アルバム『NEE』や『贅沢』などをリリースし、ROCK IN JAPAN FESTIVALなど大型フェスにも出演。

パンクやオルタナティブロックを愛する方におすすめです!

RIZE

KAMIKenKen

Dragon Ashをはじめ数多くのバンドへの参加やサポート歴のある実力派のベーシスト。

音楽一家に育ち、ドラマーである兄、金子ノブアキさんとともにRIZEのリズム隊を務め、バンドの地盤を固めています。

フィンガーピッキングによるプレイをメインに、スラッピングや「指でピック弾きの音を出す」奏法などで、非常に華があるベーシストです。

ロックはもちろん、自身のルーツの一つであるファンクにおいても、グルーヴたっぷりの演奏で楽しませてくれます。

You Can Do It!櫻井哲夫

日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアに在籍していたオリジナルメンバー。

変幻自在なスラップ奏法は、ジャンルの枠を超えジャズ、ロック、ラテン音楽などさまざまな形で表現されています。

多くのベーシストに多大な影響を与えています。

2015年にはプロデューサーに同じくベーシストの亀田誠治さん、ゲストミュージシャンに豪華メンバーを迎え、35周年記念アルバム『Nothin’ but the Bass』をリリース。

「夢の共演」とされ業界では、話題を呼びました。

BABYMETAL

Bassist BOH Bass Play DemonstrationBOH

6弦ベースを自由自在に操り、スラップやタッピングを織り交ぜた速弾きで魅了するベーシストがBOHさんです。

BABYMETALのバックバンドである神バンドでもその超絶テクニックを発揮し、世界的に高く評価されています。

ちなみにBOHという名前は髪形ではなく、本名の名字である「棒手(ぼうて)」に由来しています。