日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース
ブルースといえばどんな曲を思い浮かべますか?
もともとはアメリカに移民したアフリカ系の民族の中から生まれた音楽で、貧しい人々の悲しみや嘆きを歌ったものからはじまりました。
楽器を主体としたジャズに比べて、ブルースはギターと歌をメインに楽しめる魅力があると思います。
日本のブルースはとても味わい深く、ゆったりと聞くのにおすすめですよ!
音に酔いしれるようなグルーヴや歌い手の情感がこもったブルース、いつの時代も心を打たれますね。
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日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(11〜20)
あんまり小唄ウルフルズ

ウルフルズらしいファンキーで肩の力が抜けたナンバー。
ギターとハープの絡み合いが楽しいです。
ふにゃっと気だるい歌い方もまたたまりません!
聴いてびっくりなのですが、2分以下という超絶短い1曲です。
歌詞もすぐ覚えられそうなほど短すぎます!
iTunes USAのブルースチャートに入ったことがあり、長い期間1位を保持していました。
昔のロックナンバーのようなゆったりと楽しめる雰囲気で、喫茶店などのお店で聴いても心地よさそうですね。
最終電車上田正樹とサウス・トゥ・サウス

熱いグルーヴとカリスマ性溢れる歌声が魅力の名曲です。
上田正樹さんの心の奥底から湧き上がるような歌唱が、ブルース特有の哀愁を見事に表現しています。
1975年発売のライブアルバム『この熱い魂を伝えたいんや』に収録された本作は、失われた愛や人生の転換期に立つ人物の内面を深く掘り下げた歌詞が印象的。
夜の電車をモチーフに、人生の旅路を重ね合わせるような味わい深い楽曲です。
恋に悩む人や、人生の岐路に立つ人にぴったり。
一人きりの夜に聴けば、きっと心に響くはずです。
バッチグー吾妻光良&The Swinging Boppers

実力派のブルースシンガーとして知られている吾妻光良さんを中心としたグループ、吾妻光良 & The Swinging Boppers。
海外のブルースにも引けを取らない本格的な音楽性で知られており、ブルース畑では非常に高い評価を受けています。
そんな吾妻光良 & The Swinging Boppersのなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『バッチグー』。
彼らが最も得意としているジャンプブルースというジャンルの良さがつめこまれた1曲です。
Lonely Heart (Japanese Version)CREATION

日本のロックバンドの先駆け的存在であるクリエイション。
活動初期はブルースロックバンドとして活動しており、数々の名曲を世に送り出しているんですよ。
そんなクリエイションの曲の中から『LONELY HEART (Japanese Version)』を紹介します。
こちらは失恋してしまった男性の切ない気持ちをメロディックに歌いあげる内容に仕上がっています。
英語バージョンもあるので、聴き比べても楽しめますよ。
Big City Woman Blues大木トオル・ブルース・バンド

都会の喧騒を背景に、孤独と恋愛の苦悩を歌い上げる大木トオルさんの代表作。
深みのあるボーカルとブルースの哀愁が心に響きます。
1979年にリリースされたアルバム『MANHATTAN MIDNIGHT』に収録され、ニューヨークでのライブでも大きな反響を呼びました。
ブルースの本場アメリカで高く評価された日本人アーティストの力量が存分に発揮された一曲。
都会での人間関係に悩む人や、恋愛の複雑さに思い悩む人の心に寄り添う、温かみのある楽曲です。
夜のドライブや、静かな時間に聴きたい一曲としてオススメですよ。
TrampWest Road Blues Band

1972年に結成され、日本のブルースバンドの草分け的存在として大きな影響力を持った関西出身のバンド・West Road Blues Bandの楽曲。
1975年に発表された1stアルバム『ブルーズパワー』のオープニングを飾った楽曲で、モダン・ブルース・ギターの父とも称されるアメリカのブルースギタリスト、T-ボーン・ウォーカーさんのカバー曲です。
当時まだ発展途上であった日本の音楽シーンにおいて、これだけ純度の高いブルースを聴かせていたことにも驚きますよね。
日本人が歌う渋いブルースが聴きたいなら、迷わず選んでほしいナンバーです。
日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(21〜30)
女のブルース藤圭子

藤圭子のセカンドシングルで、1970年2月にリリースされました。
藤にとって初めてオリコンのウイークリーチャートで1位にランクインした楽曲で、110万枚を売り上げるヒット曲となりました。
なお、B面には「あなた任せのブルース」が収録されました。





