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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(91〜100)

DA・YO・NEEAST END + YURI

日本語のヒップホップが幅広く認知されるきっかけとなった1曲。

曲を知らなくても「だよねー」のフレーズを耳にしたことがあるかもしれませんね。

北海道のラジオ局がヘビーローテーションに起用したことから広まり、日本人のヒップホップCDとしては初のミリオンヒットになりました。

1994年のリリースですが、今、聴いても新鮮です。

ウカスカジーとしても活躍するGAKU-MCさん、RHYMESTERのMummy-Dさんが作詞を手掛けていて、『SO.YA.NA』など各地方の方言バージョンも広がりました。

ゆるい雰囲気と掛け合いもまた最高です。

LAST ORGYTINY PANX

ジャパニーズヒップホップが確立されてきた80年代半ば、クラブDJとして活動していた藤原ヒロシと、東京ブラボーのボーカルとして活動していた高木完からなる2人組のユニット。

いとうせいこうとともにプロデュースしたアルバム『建設的』でデビューし後に伝説となりました。

作品数はそれほど多くありませんが、先駆け的な存在で後のシーンに多大な影響を与えたことから今もなお語り継がれています。

当時のこのサウンドを聞けばほとんどヒップホップのベースが完成されていたことが分かります。

どうかな? ft. ANARCHYwatson

Watson – どうかな? ft. ANARCHY (Official Video)
どうかな? ft. ANARCHYwatson

日本語ラップの新たな波を感じさせる1曲ですね。

Watsonさんの地元である徳島のことや自身の経験を織り交ぜたリリックが心に響きます。

自己評価や社会の期待に対する葛藤を赤裸々につづっていて、聴く人の胸をグッとつかんでくるのではないでしょうか。

ANARCHYさんとのコラボレーションも絶妙で、2人の個性が見事に調和しています。

本作は2023年12月にリリースされたWatsonさんのファーストアルバム『Soul Quake』に収録されています。

夢を追いかける人や、自分の道を模索している人にぜひ聴いてほしい1曲です。

Dreaming City feat. HIYADAMYo-Sea

Yo-Sea “Dreaming City” feat. HIYADAM (Official Video)
Dreaming City feat. HIYADAMYo-Sea

ソプラノボイスが特徴的な沖縄出身のシンガー、ラッパーのYo-Seaが韓国のラッパーHIYADAMをフィーチャーする形でリリースした曲です。

2018年に話題となりました。

サウンドも素晴らしく音楽的に高く評価され今後の活躍への期待が高まっています。

本当に美しい歌声ですね、ハスキーでムードがあり女性のような中性的な質感です。

R&Bなどの分野でも活動できそうですよね!

Last Party Never End (feat. Tiji Jojo, YZERR, Yellow Pato & Vingo)BAD HOP

BAD HOP – Last Party Never End feat. Tiji Jojo, YZERR, Yellow Pato & Vingo(Official Video)
Last Party Never End (feat. Tiji Jojo, YZERR, Yellow Pato & Vingo)BAD HOP

日本のヒップホップシーンをリードするBAD HOPが2024年2月にリリースした新作からの一曲。

パーティー感溢れるビートに乗せて、メンバーたちが織りなすリリックが印象的です。

日々の生活から解放され、仲間と過ごす特別な時間を讃える内容が心に響きます。

この楽曲は、BAD HOPにとって約3年ぶりとなるアルバム『BAD HOP WORLD』に収録されており、全16曲の中でも特に注目の一曲です。

本作は、日常に疲れた人や、大切な仲間との時間を楽しみたい人にピッタリ。

聴けば聴くほど、あなたの心を解放してくれるはずです。

Way UpAK-69 & ¥ellow Bucks

AK-69 & ¥ellow Bucks – Way Up (Prod. by Tee) [Official Video]
Way UpAK-69 & ¥ellow Bucks

東海地方出身のAK-69さんと¥ellow Bucksの強力タッグによるこの曲。

軽快なビートと力強いリリックが特徴的で、聴いているとワクワクしてきますよね!

2024年2月9日にリリースされたEP『Flying To The Top』に収録されており、リリース直後から大きな話題を呼びました。

特筆すべきは、プロデューサーTeeさんが手掛けたサウンドで、両者の個性を存分に引き出しています。

本作は、成功への道のりと野心を歌い上げており、聴く人に自信と希望を与えてくれる1曲。

ドライブ中や運動前など、モチベーションを上げたいときにピッタリです。

White NiteDS455 + BIG RON

ぱっと見と違い、実はロマンティックなラブソングです。

思いを寄せる女性に向けた男心を切々と歌い上げています。

トラックも優しいメロディーと、心地よいビートが特徴。

ヒップホップ初心者でも抵抗を感じずに聴けます。