【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(11〜20)
bluebird – s.y.n.とくP

透明感あふれるサウンドが心に響く楽曲です。
とくPさんによるこの曲は、2009年6月に発表されました。
GUMIの美しい歌声が曲の奥行きのある世界観を引き立てた仕上がり。
歌詞には、日常の中で自分らしさを見つめ直し、新たな一歩を踏み出す勇気が描かれています。
変化を恐れずチャンスをつかむ、その大切さを教えてくれる1曲。
気分転換ときのBGMとしてぴったりですよ。
独りんぼエンヴィー電ポルP

電ポルPさんによる『独りんぼエンヴィー』は、孤独や疎外感を抱える人の心情を巧みに描いた名曲です。
2012年の公開以降、多くのリスナーの共感を呼んできたこの曲は、2013年発売のメジャーアルバム『World on Color』にも収録。
主人公の切ない思いが、美しくも哀愁漂うメロディーにのせて歌い上げられます。
この曲を聴きながら改めて、心の奥底に眠る感情と向き合ってみるのもいいかもしれません。
ノスタルジックでエモーショナルな気分にひたれます。
積み木の人形wowaka

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2009年12月に発表されました。
名盤『アンハッピーリフレイン』にも収録されている、この作品。
高音成分の強い音像に引き込まれる、洗練されたナンバーです。
哲学的な歌詞世界も音像とマッチ。
ボカロシーンをけん引したwowakaさんの曲に、ぜひ今一度出会ってみてください。
六兆年と一夜物語kemu

美しいピアノの旋律から始まり、そこから引いて寄せて感情の波を表しているかのように展開する、KEMUさんの『六兆年と一夜物語』。
歌詞には、運命に翻弄される少年の壮絶な物語が繊細に描かれ、聴く者の心を揺さぶります。
アグレッシブなサウンドアレンジと止まることなくつむがれていくメロディーラインも特徴。
個性とドラマを重視するボカロファンにとって、この曲は間違いなく感動的な体験を提供しました。
メルトryo

クリエイター集団supercellのコンポーザーとしても活躍するボカロP、ryoさん。
彼が2007年に制作した『メルト』はボカロシーンを代表する楽曲であり、多くのクリエイターに影響を与えました。
疾走感のあるドラマチックなピアノサウンドが印象的です。
初音ミクを16歳の少女として描かれたセンチメンタルな作品に仕上がっています。
メカニカルなのにどこか人間らしい歌唱が心に響くでしょう。
ボカロ初心者の方も、はやりのボカロを好む方にも聴いてほしい切ないラブソングです。
ロミオとシンデレラdoriko

疾走感のある曲調に、初音ミクの大人びた歌声がマッチしていますよね!
『歌に形はないけれど』などの作者としても知られているdorikoさんの楽曲で、2009年に発表。
ロマンチックでちょっぴりセクシーな恋心がつづられた歌詞……かわいいんですけど不思議と切ない気分になるんですよね。
その気持ちの揺れ動きを、動静の効いたサウンドアレンジで表現しているかのよう。
カラオケで歌うのにもオススメしたい名ボカロ曲です!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(21〜30)
千本桜黒うさP

ボカロシーンの枠をこえてあらゆる音楽ファンから愛される名曲『千本桜』。
こちらはボカロP、黒うさPさんが2011年に制作しました。
さまざまなメディアミックスが展開されているので、ご存じの方も多いでしょう。
アップテンポなリズムに刻まれる和風のロックサウンドが響きます。
懐かしくも新しいメロディーラインをパワフルに歌う初音ミクがキュート。
J-POPや歌謡曲のなかでも懐メロを好む方はぜひ聴いてみてください。





