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人気の演歌歌手ランキング【2025】

昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。

今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。

国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。

人気の演歌歌手ランキング【2025】(1〜10)

天城越え石川さゆり8

恐らく演歌というジャンルの中でも特に有名な曲の一つ、と言っても過言ではないでしょう。

石川さゆりさんが1986年にリリースした『天城越え』は第28回日本レコード大賞の金賞受賞曲でもあり、NHK紅白歌合戦では石川さんのもう一つの代表曲『津軽海峡・冬景色』と交互に歌っていることもあって国民的な認知度は高く、カラオケでも大人気の名曲です。

とはいえこの曲、実際に歌ってみれば分かりますが簡単に歌いこなせるものではなく、Aメロにおける淡々とした歌唱から盛り上がるサビとのコントラストを際立たせる音程の上下の激しさ、ゆったりとしたテンポだからこその伸びやかなビブラートやこぶしをきかせた歌唱など、演歌特有のテクニックも当然ながら要求されますね。

強烈な恨み節で女の情念が見事な日本語で描かれた歌詞をしっかりと読みこんで、自分なりの表現で『天城越え』を再現してみてください!

迷宮のマリア辰巳ゆうと9

辰巳ゆうと「迷宮のマリア」Music Video
迷宮のマリア辰巳ゆうと

まるで1970年代の昭和歌謡全盛期の雰囲気が令和に蘇ったような、何ともきらびやかで華やかな名曲ですね!

若手演歌歌手の代表格の一人、辰巳ゆうとさんが2024年5月に発表した通算8枚目のシングル曲で、作詞に松井五郎さん、作曲は幸耕平さん、編曲は萩田光雄さんという大御所たちが楽曲を手掛け、演歌界の王子様的存在の辰巳さんのセクシーな魅力を存分に引き出しています。

先述したように直球の昭和歌謡的な楽曲ですから、メロディも覚えやすくカラオケで歌えば間違いなく盛り上がるタイプの曲ですね。

こぶしやビブラートなども控えめで演歌的なテクニックが不得手な方でも歌いやすいですし、曲の雰囲気に身を委ねて辰巳さんになりきるくらいの気持ちで歌ってみましょう!

望郷じょんから細川たかし10

天性の伸びやかな高音と民謡のバックグラウンドに裏打ちされた卓越した歌唱力、表現力で知られる細川たかしさん。

本作は1985年にリリースされた代表曲の一つで、イントロの鮮烈な三味線の音色と民謡的な細川さんの歌唱に圧倒される名曲中の名曲ですね。

素人でもこの曲を歌いこなす難しさは冒頭だけで理解できますが、やはり民謡的なパートが一番の難所と言えるでしょう。

とはいえメインパートも細川さんらしい力強いハイトーンかつロングトーンで魅せる歌唱が多く登場しますし、相当な肺活量を要求されますね。

民謡のパートはリズムを取ることも非常に難しく感じるはずですから、原曲を何度も聴いてリズムとメロディを体に覚え込ませるようにしてみてください。

人気の演歌歌手ランキング【2025】(11〜20)

酒よ吉幾三11

吉幾三さんの名作『酒よ』。

コミックソング以外の吉幾三さんの名作は何?

と聞かれれば、間違いなく本作の名前が一番多く挙がるでしょう。

本作はいわゆる枯れを主体とした作品で、全体を通して哀愁がただよっています。

それに合わせてボーカルラインも非常に落ち着いており、多少のこぶしは登場しますが、複雑な音程の上下を要することはありません。

カラオケでの大衆ウケもバツグンなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

熱き心に小林旭12

ストリングスを用いた独特のサウンドが印象的な作品『熱き心に』。

本作は小林旭さんの特徴である、尻上がりのロングトーンはあまり登場しません。

音階が下がった状態でロングトーンが登場する場面がほとんどのため、尻上がりのビブラートが苦手な方でも問題なく歌えます。

ポップスの特色が強い歌謡曲で、こぶしのような高度なボーカルテクニックはまったく登場しません。

ただし、サビ冒頭のリズムがやや変則的ですので、そこはしっかりと慣れておく必要があります。

千曲川五木ひろし13

日本が誇る歌手にして国民的名曲の数々を歌い上げてきた五木ひろしさん。

数多くの名曲の中でも1975年にリリースされた『千曲川』は、長野県を舞台とする代表作の一つですね。

三拍子のリズムに乗せて伸びやかに歌われるメロディは、Aメロの低音からサビの高音まで幅広い音域を持つ難曲。

五木さん自身も「迂闊には歌えない」と評しているほどです。

低音部分で言葉が濁らないよう注意しながら、豊かな旅情を込めて歌うのがポイントですよ。

まつり北島三郎14

北島三郎「まつり」(オフィシャルオーディオ)
まつり北島三郎

多くの名曲を残してきた偉大な演歌歌手、北島三郎さん。

独特のうねるようなこぶしやビブラートが印象的ですよね。

そんな北島三郎さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『まつり』。

本作は低音の作品として印象深いですが、意外にも音域はmid1A~hiCまであります。

ただ、こぶしの音階変化が2音以内にまとまっているため、総合的なテクニックという意味では難易度が低い作品に分類されます。

適正キーに合わせれば、歌えないわけでもないので、しっかりと自分のキーを見極めましょう。