Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】
日本において、シンセサイザーなどの電子楽器を用いたテクノ音楽の土台を作ったと言われるYMO。
彼らの曲は昔のテクノポップの懐かしさを感じることができると同時に、新鮮さも味わうことができます。
このランキングではそんなYMOの今年に入って多く聴かれた曲を視聴回数順でご紹介いたします。
知っている方も聴いたことがない方もぜひ!
Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
RydeenYellow Magic Orchestra1位

イエロー・マジック・オーケストラが1980年にリリースした名曲。
インストゥルメンタル曲ながら、独創的なサウンドで世界中を魅了し、日本のテクノポップブームの火付け役となりました。
Aメロのユニークな音色、Cメロの馬の足音、サウンド・エフェクトなど、YMOメンバーの創造性が随所に感じられます。
こたつを囲んでの会話から生まれたというエピソードも印象的ですね。
細野晴臣さんのコルグPS-3100、坂本龍一さんのアープ・オデッセイによる音作りも秀逸。
作曲は高橋幸宏さん、編曲はメンバー全員という完成度の高さ。
YMOの真骨頂とも言える1曲で、音楽ファンなら一度は聴いておきたい名曲です。
キャンプファイヤーを囲みながら、この曲に身を任せて踊ってみてはいかがでしょうか。
きっとすてきな思い出になるはずです。
君に、胸キュン。Yellow Magic Orchestra2位

独創的な電子音楽で人気を集めたグループ、Yellow Magic Orchestra。
こちらの『君に、胸キュン。』は、当時、アイドルたちへヒットナンバーを提供していた彼らが、「アイドルのヒットナンバーを連発できる我々なら、おじさんアイドルとして人気を博すことも理論上可能だ」という観点のもと作曲されました。
そのため、キャッチーでどことなくかわいいメロディに仕上げられています。
音域が狭く、ボーカルラインの起伏も一定しているので、非常に歌いやすい作品でもあります。
テクノポリスYellow Magic Orchestra3位

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の1枚目のシングルで、リリースは1979年10月。
この楽曲のリリース当時、とにかくシンセサイザーを多用したサウンドとボコーダーによる声がとても印象的だったことを覚えています。
筆者は、中学生の時にこの曲を朝のFMラジオで初めて聴いて、一発でこの曲に魅了されて、その日、学校から帰るとすぐにレコード店に走りました。
2022年現在で40代後半以上の方の中には、同じような思い出を持たれている方も多いのでは?
シンセサイザーという楽器の存在やサウンドを一般層にまで知らしめた昭和の名曲だと思います!
TECHNOPOLISYellow Magic Orchestra4位

革新的なエレクトロニック・サウンドで1970年代の音楽シーンを席巻したイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の代表曲。
シンセサイザーとリズムマシンを駆使した未来都市のイメージが、テクノポップの先駆けとして世界中の音楽ファンを魅了しました。
1979年にリリースされたアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』に収録され、日本のオリコンチャートで1位を獲得。
100万枚以上の売り上げを記録する大ヒットとなりました。
近未来的な音楽性と都市生活をテーマにした歌詞が、当時のテクノロジーへの期待を反映しています。
デジタル時代の到来を予感させる本作は、今でも色褪せることなく多くの人々の心を掴んでいます。
ライディーンYellow Magic Orchestra5位

日本が世界に誇る音楽ユニット、イエロー・マジック・オーケストラ。
そのキーボーディストである坂本龍一さんが映画『スター・ウォーズ』からインスパイアを受け書き下ろしたのが『ライディーン』です。
数多くのテレビ番組や映画で使用されているので、世代でない方でも聴いたことがあるのではないでしょうか。
曲中に馬の駆ける音がサンプリングされているなど、和のテイストが盛り込まれているのもすてきです。
日本の音楽を変えたダンサブルな1曲をぜひこの機会にあらためて聴いてみてください。
コズミック・サーフィンYellow Magic Orchestra6位

日本が世界に誇るYMOことイエロー・マジック・オーケストラが1978年にリリースした、記念すべきセルフ・タイトルのデビュー・アルバムのレコードの帯に「フュージョン」と書かれていたことを踏まえつつ、細野晴臣さんが作曲を手掛けた名曲『コズミック・サーフィン』をぜひ聴いてみてください。
異国情緒を感じさせる特徴的なフレーズ、飛び交う自由奔放な電子音楽、テクノ・ポップとフュージョンの間をいくようなサウンドは革新的としか言いようがありません。
実はギタリストとして高中正義さんが参加しており、フュージョンの要素はそういった事情からも感じ取れるのかもしれません。
実はこの楽曲はもともと細野さんが鈴木茂さん、山下達郎さんが参加したオムニバス・アルバム『PACIFIC』に収録されていたものが原曲で、さらに言えばライブでは全く違う形で演奏されているのですね。
純然たるフュージョンではありませんが、この音がフュージョンという文脈で語られていた時代背景を念頭に置いておくと、また違った発見がありそうです!
Day TripperYellow Magic Orchestra7位

ビートルズが1965年に発表した名曲を、YMOが大胆に再構築した本作。
1979年に発売された名盤『Solid State Survivor』に収録されており、ゲスト参加した鮎川誠さんが弾くギターと無機質なシンセサイザーの融合は革新的としか言いようがありません。
原曲のリフが持つエネルギーを保ちつつ、高橋幸宏さんのクールなボーカルが都市的な響きを加えていて、独自のテクノポップへと昇華されています。
ライブ盤『Public Pressure』にも収録されるなど、当時の熱狂を伝える重要なレパートリーであることは間違いありません。
ロックファンから電子音楽好きまで、幅広い層にオススメしたい1曲ですね。






