RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌
search

【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌

冬を象徴するような雪はどこかロマンチックで、楽曲の題材にもよく取り上げられるテーマです。

しんしんと降り積もる様子や真っ白な雪景色は、美しいイメージがありますよね。

また、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツとの関連性も思い浮かぶのではないでしょうか。

今回は寒い冬だからこそ聴きたいウィンターソングから、雪に焦点を当てて紹介していきますね!

冷たい雪とは裏腹に、心が熱くなるような曲もたくさんですよ。

【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌(71〜80)

雪だるまつくろうアナと雪の女王

神田沙也加、稲葉菜月、諸星すみれ – 雪だるまつくろう(From『アナと雪の女王』)
雪だるまつくろうアナと雪の女王

日本でも大ヒットし、2019年には続編の公開が決定したディズニー映画『アナと雪の女王』。

ミュージカル映画として数々の名曲を物語の中に取り入れましたが、どの曲も印象に残るものばかりです。

あの物シーンとあの歌、音楽を聴けばまた物語が見たくなる1曲です。

白い冬ふきのとう

ふきのとう/白い冬 (1974年)
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。

アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。

ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。

本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。

デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。

恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。

Winter Bells倉木麻衣

Winter Bells (from Detective Conan) (feat. Shiroku) (Vocal Version)
Winter Bells倉木麻衣

2002年1月にリリースされた倉木麻衣の11枚目のシングル。

冬の歌、雪の歌というとしっとりしたバラードが多いですが、アップテンポの明るい曲です。

暖かい部屋の中で窓の外の雪を眺めている感じでしょうか。

アニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマでした。

オリコン週間チャートでは最高1位、トータルセールスは25.8万枚でした。

【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌(81〜90)

雪の週末今井美樹

抑えられない恋心をはかなく美しく描いた冬の名曲。

今井美樹さんがリリースした1992年のアルバム『flow into space』やベストアルバムの『Ivory II』に収録されています。

失ってから大切さに気づき、忘れられない人に思いをはせるラブソング。

穏やかなメロディーに包みこまれます。

この楽曲を提供したシンガーソングライターの柿原朱美さんもセルフカバーをしているのですが、今井美樹さんが歌っているこちらはより温かい雰囲気を感じます。

しんしんと降る雪の夜に家でゆっくりと聴きたいですね。

雪ってなんだかすべてをフラットにしてくれるような気がします。

Let it snow!DEAN FUJIOKA

DEAN FUJIOKA「Let it snow!」Music Video
Let it snow!DEAN FUJIOKA

俳優でありシンガーソングライターであるDEAN FUJIOKAさんの2017年にリリースされたウィンターソング。

DTMサウンドに乗ったDEAN FUJIOKAさんのセクシーな歌声が印象的な1曲です。

曲調だけでなく、歌詞もムード満点のおしゃれなナンバーです。

冬のオペラグラス新田恵利

おニャン子クラブとして活動していた新田恵利さんのソロデビュー作です。

作詞の秋元康さんはこの歌詞について「新田さんが時々見せる悲しげな顔に、思春期の揺れ動く心の内が垣間見え、そこからインスピレーションを受けて書いた」と語っています。

本当の気持ちにふたをして素っ気ない態度をとったり強がってみたりした経験は、多くの方が持っているはず。

素直になれない自分を歯がゆく思いながら、勇気を振り絞ろうとする女の子の揺れ動く感情が、冬の街の情景とともに映し出された一曲です。

ちあきなおみ

雪~唄 ちあきなおみ (日本レコード大賞受賞者)
雪ちあきなおみ

1969年にデビューし、歴史に残る名曲を手掛けてきた、ちあきなおみさん。

彼女が歌う、雪をテーマにした切ないバラードソングが『雪』です。

こちらは1986年に日吉ミミさんがリリースしたシングル『北茶廊』のカップリング曲を、のちにちあきなおみさんがカバーしました。

ある女性のドラマチックな一場面を描いています。

多くは語られていないのですが、どうやら元恋人の住むアパートを訪ねたところ、すでに新しい恋人と暮らしていたというストーリーのようですよ。

その時の心境を雪と重ねて描いているのが見事です。