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【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】

2025年9月に開催されたトリオ編成での来日公演も大いに話題を集めている、イギリスが誇るミュージシャンのスティングさん。

パワフルな声量とジャズやロックを織り交ぜた独特の音楽性で、今なお第一線で活躍を続けています。

ポリスを脱退後もソロアーティストとして数々の名曲を生み出してきた彼の魅力を、知っているようで意外と知らないという方も意外と多いのではないでしょうか?

 本記事では、スティングさんのソロ活動における代表曲を中心に、初心者の方にぜひ押さえておきたい楽曲を近年の名曲も含めてご紹介します。

これを機にスティングさんの音楽の世界に触れてみませんか?

【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】(21〜30)

When We DanceSting

数多くあるスティングさんの名曲の中でも今回オススメしたいのは、1994年10月に発売された美しいバラードです。

この楽曲は初のベスト盤『Fields of Gold: The Best of Sting 1984-1994』の新曲として収録されました。

愛する人が自分ではない誰かを見つめているという、三角関係のやるせない心情を描いたリリックと、穏やかでロマンチックな曲調が絶妙にマッチしています。

メロディの一部に不協和音をしのばせることで、切ない物語に深みを与え、より感傷的な雰囲気に仕上げられています。

英国でソロ唯一のトップ10ヒットとなった本作は、大人の恋愛のほろ苦さがただよう魅力的な作品です。

Why Should I Cry For You?Sting

Sting – Why Should I Cry For You? (Official Music Video)
Why Should I Cry For You?Sting

ポリスのフロントマンとして世界的な人気を集めたイギリスのアーティスト、スティングさん。

こちらでご紹介するのは、1991年1月に発売されたアルバム『The Soul Cages』に収録されている作品です。

本作は、父親を亡くした深い喪失感をテーマにしており、スティングさん自身の内省的な世界が広がっています。

亡き父への単純な悲しみではなく、後悔や愛情が入り混じった複雑な心境が、海や船といったモチーフを通して描かれているのが印象的です。

静かで落ち着いた雰囲気がただようメロディは、心をそっと包み込んでくれるかのようです。

静かな夜に一人で物思いにふけりたい時に、ぜひ聴いてみてください。

Gotta Get Back My BabySting, Shaggy

イギリスを代表するミュージシャンの一人、スティングさん。

彼の多彩なキャリアのなかでも、特にオススメしたいのが、ジャマイカのレゲエシンガー、シャギーさんとの共演ナンバーです。

陽気で心地よいレゲエ調のサウンドですが、歌詞で描かれるのは恋人を失った後悔と「必ず取り戻す」という切実な想い。

この明るい曲調と切ないテーマのギャップがたまらないですよね。

本作は、2018年4月リリースのグラミー受賞アルバム『44/876』に収録されています。

二人が探偵を演じるコミカルなミュージックビデオも制作されているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

RoxanneSting

Sting at Carnegie Hall: Roxanne (Excerpt)
RoxanneSting

この曲は、スティングさんのバンド、ポリス時代の曲で、厳密に言うとスティングさんの曲ではありません。

しかし、ソロでも度々歌っており、いくつかのアレンジも披露しているので、今回、ランクインさせました。

こちらの『Roxanne』は、売春婦に恋をした男性の恋模様を描いた作品で、内容のとおり「危なげな」リリックとメロディーが印象的な作品です。

今回はシンフォニック・バージョンをセレクトしました。

『Englishman In New York』のような、高貴な雰囲気もただよう、非常にハイセンスな作品に仕上げられています。

After the Rain Has FallenSting

1999年にリリースされたスティングさんの名曲、『After the Rain Has Fallen』。

彼のシングルのなかでは、マイナーな部類ではあるものの、洗練された音楽性でファンからは根強い人気を集めています。

ハイテンションなメロディーですが、ジャンルとしてはアダルト・コンテンポラリーにあたるので、「落ち着いているのに、ボルテージが高い」という不思議な感覚になれる1曲です。

ぜひチェックしてみてください。

イングリッシュマン・イン・ニューヨークSting

1987年にリリースされたスティングのアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン」に収録された1曲です。

ジャズの影響を色濃くうけた楽曲と、ニューヨークの中で一人で活動する自身のことを綴ったかのような歌詞が特徴的な曲です。

Let Your Soul Be Your PilotSting

今の世の中に疑問を持ったり、シニカルにとらえたりする題材が多いスティングの曲の中にあって、前向きでストレートなメッセージソングであるこちらの曲は、1996年にリリースされた彼の6枚目となるアルバム『Mercury Falling』に収録されています。